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2012
02
09

澤乃井「立春朝搾り」レポート

去る2月4日、立春。
毎年恒例イベント「澤乃井 立春朝搾り」に参加させていただきました。

本年の参加者は本部バイヤー内田、緑ヶ丘店副店長長崎、スタッフ佐藤、座間店北藤の4名。

AM4:30…出発。
当然ながら辺りはまだ真っ暗。

AM6:00…東京都青梅市の小澤酒造さんに到着。
開口一番「寒い!」(この日の最低気温は−2℃だったそう。)
本年は約120名の参加者(去年は約100名)、生産量は11,500本。
ちなみに全国38の蔵元が参加、全国で19万本弱の販売となる。
1万本を越える蔵は小澤酒造さんの他4社のみ(一ノ蔵・榮川・開華・蓬莱泉)

AM6:30…蔵元社長や杜氏さんの挨拶。
作業の流れや酒質の説明を終えると、いよいよ作業開始!


澤乃井立春朝搾り
社長挨拶                名門酒会さんより手順説明

作業内容は肩ラベル貼り、タグの首掛け、箱詰め、台車に載せるまで。
みるみるうちに完成品が台車に積まれていきます。みなさん手際がいい!
みなさん手際がいい
作業風景

途中、交代で朝食。本年は幻の豚「TOKYO X」を使用した豚汁。
豚の上質な脂が染み出しており、とても美味しかったです。今年の朝食はコレ!
今年の朝食はコレ!           いただきます!


AM8:30…全ての作業終了。
神主さんにお祓いをしていただき、参加者みんなで記念撮影。
御嶽神社神主様
御嶽神社神主様         2班に分けて記念撮影


AM9:00…積み込み作業終了。急いで(でも安全運転で)トップ各店へ!

PM0:00…各店に無事納品完了。

早速テイスティング。アルコール度数16.6%、日本酒度+2、使用米「五百万石」、精米歩合55%。
例年アルコール分17%を越える造りでしたが、本年は大吟醸に順ずる仕上がりで仕上げた為やや抑え目の度数になったそうです。
そのためか昨年のものと比較すると、やや抑え目の味わい。とはいえ繊細な味わいとしぼりたてならではのメロンのようなフレッシュな香りは絶品です。

澤乃井 立春朝搾り 純米吟醸生原酒
澤乃井 立春朝搾り 純米吟醸生原酒 720ml 1本1575円(税込み)
リカーランドトップ相模原店・座間店・海老名店・緑が丘店で販売(数量限定)

日本酒冬の一大イベントとして定着しつつある「立春朝搾り」。
今回はなんとNHK「おはよう日本」で生中継レポートがありました!

NHK おはよう日本
NHKさんより説明      撮影が終わり撤収

今後更にこのイベントが盛り上がるよう、弊社でもどんどんアピールしたいと思います。

リカーランドトップ座間店 北藤





2011
11
08

三都物語レポート

1日目
7時20分、新横浜集合。
10時15分、山崎蒸留所着。
13時50分、京都ビール工場着。
17時00分、大阪難波着。

2日目

7時30分、難波発。
8時30分、関西空港着。
9時40分、関西空港発。
11時30分、韓国金浦空港着。
13時00分、鎮川マッコリ工場近郊着。
14時00分、工場見学。
17時30分、ソウル市内着。

3日目
9時00分、ホテルチェックアウト。
9時30分、森羅免税店着。
11時00分、南大門市場着。
13時00時、ロッテマート視察。
15時00分、金浦空港着。
16時30分、金浦空港発。
18時30分、羽田空港着。



1-1 サントリー山崎蒸留所
昨年に続いての訪問。夏も終わりに近い9月だが、晴天に恵まれ気温も上昇。
時折吹くそよ風は冷気とまだ青々と葉の生い茂る樹木や色づきを変え始めたものの香りを運び、秋の到来を予感させる。
 空調の効いた会議室にて、山崎蒸留所の成り立ち。地理的条件。などをVTRで拝見した後、早速工場の見学へ。
始めは、会議室出てすぐのポットスチルオブジェがお出迎え。創業当時に使用していた蒸留器で銅細工の職人さんが叩いて造ったものであるとのこと。よく見ると確かに凹凸が見て取れる。
 見学コース室内編第一弾。樽詰め、樽出し倉庫。
今回は稼働中。2本のパイプがついたアームが、運ばれてきた樽の上部口から熟成の完了したウイスキーを回収し、もう一方のパイプで次の熟成用ウイスキーを補充。
スタッフが、樽に何か記入している。聞いてみると、使用回数チェックの為の正の字とのことだった。樽によって寿命が異なり何回使えるかは、その樽の個性・ポテンシャルによるが、交換時期の指標に用いているとの事。
原料、二条大麦・ピート等の説明を聞きつつ、発酵槽を見学。
次に最大の見所、蒸留現場へ。12基のポットスチルがスペースの左右に分かれて鎮座。
異なる大きさ。長さ。形。本場スコッチなど、異なる蒸留所のウイスキーでブレンドをするのではなく、自社のみでのブレンドで個性を出す為、全てのポットスチルは違う形をしている。火の当たり具合・熱の伝わり方・冷却時間の違いが多様な味わいを生み出している。
通路には蒸留した原酒がパイプにより引かれ成分分析用のボックスに流れて来ていた。ここで、比重などボーメ計により測定している模様。
製品管理はもとより、税務署へ申告しなければいけないのはメンドそう・・・
 続いて樽詰めされたウイスキーの貯蔵倉庫へ。
樽がフロア一面、盛大に並んでいる様は、何度観ても圧巻。
木樽の特性。ホッグスヘッド、パンチョン等材質、大きさが違う樽で熟成させることも製品の個性につながる。
 会議室まで戻ると、テイスティング。
各ホワイトオーク、シェリー、ミズナラの山崎と白州の味の違いを体験。
ホワイトオークで、味の基盤、フルーティさ。シェリーで独特なコク。ミズナラで個性のある香りが引き立っていると思う。
案内、説明をしてくださった角田 誠マネージャーに感謝。


1-1.5蒸留所から少し歩いたところで昼食。
時間が押していたことから、結構急いで食べてしまったが、天ぷらと炊き込みご飯の相性ばっちりで、大変美味。


1-2サントリー京都ビール工場
車にて、京都ビール工場へ。早速工場見学へ。
エスカレーターで上へあがると、そこは南国かサウナ室。
仕込みタンクのあるそのフロアは、その日の陽気と発酵酵母たちの代謝による発熱でかなり気温が高い。しかも、ビール工場特有の麦汁とホップの混ざった香りが滞留。体の弱い人だったら倒れてしまうのではなかろうか。まぁ、発酵旺盛なのは良い事だ。
 続いてここでも、やはり水と麦芽の話し。8割9割占める原料なのだから当たり前か。
空調の効いた通路へ来たことで余裕を持って説明が聞ける。
生産ラインはまさにハイテク。遠心分離機を彷彿とさせる速さで回転する機械では
目にも留まらぬ速さで金麦が充填され、蓋をされ。見慣れた缶がどんどんとレーンを流れていく。
衛生管理などでフロアはほとんど無人。
管理する人だけがちらほら。清掃や点検の時しか人は立ち入らない程の徹底管理。
 会議室へ帰る途中の景色は、金麦・ジョッキ・贅沢麦・金麦・プレモル・モルツ・ジョッキ・樽・樽・樽・瓶・瓶・樽の山。  圧巻・・・
会議室に着くと、VTR視聴。
麦芽の試食。麦汁の試飲。発酵途中のビール試飲。清澄濾過後の製品試飲。
サーバー注ぎたてのプレミアムモルツ登場。 感服!
前回来たときと同様の講義であるが知っていても楽しい。
しかし前回とは違うものを発見。
敷地内で栽培しているホップ。去年は私の身長より低いか同じくらいだったのに
既にその高さは自分の3倍超え・・・蔓科植物の成長は早い!もとい羨ましい。
前回に引き続き講義下さった寄田様、有難うございました。


1-3大阪難波
夕食にて串揚げを頂く。
定番の豚串、蛸に続き、レンコン・にんにく・餅・はんぺん・etc.
鱧の串揚げは、淡白な中にも旨味が詰まって歯ごたえも良く、外サク中ふわの味わい絶品でした。
この油を洗い流す、プレミアムモルツ、角ハイの炭酸。鉄板だと思われ。
(飲める人良いなぁ〜)




2-1南海難波
ホテルチェックアウト後、難波駅より関西空港へ向け出発。
1時間弱で到着。いざ、韓国。


2-2韓国金浦空港
人生二度目の韓国到着。10年も前の事でもう記憶も不鮮明。近年では大きめな反日運動の最中だったし、あまり良い記憶は無い。
なので、景色はとても新鮮。
まず思ったことは、情景が茶色っぽい。黄砂とかの影響なのだろうか?
少しして、ガイドのペさんと合流。ピチピチシャツとスーツの組み合わせがナイスガイ。メガネ姿もスタイリッシュ。個人的には、高橋克典、ペ・ヨンジュン、及川光博を足して3で割ったかんじ。
一路、鎮川へ。


2-2.5工場近郊にて昼食
こちらでは珍しい、鴨の焼肉を頂く。
独特な食感と自家製ダレ、コチュジャン、サンチュのマリアージュ。
おいしく頂きました。生の唐辛子も生噛りしました。


2-3鎮川ソウルマッコリ工場見学
会議室にて簡易白衣と帽子を配布。着込んで出発。紙質なのが残念。
原料(米)貯蔵庫を通り、発酵室へ。でかい麻袋風の布に包まれたお米をみると焼酎蔵のさつまいも貯蔵庫を思い出した。ちなみにこちらでは酒造好適米とかは特にないらしい。基本小麦ベースだしよいのだろう。
製麹の機械は日本と余り変わらない模様。餅麹も散麹も作りに大差ない事が判明。
発酵室では酒母の小規模タンクがお出迎え。室内は大変涼しく正常な発酵に適しているといえる。タンクには内部冷却システムがないようだが、蛇管の姿が見当たらない。発酵終期のようで酵母がおとなしかったからなかったのか。
段仕込みの2次醪は大きいタンクに移され盛大に発酵中だった。
プチプチと炭酸を吐き出す音が心地良い。機械音が混ざってしまうのが残念だが小規模な酒蔵とは規模が違うし仕方がない。
ここで気付いたのは、櫂棒の形が違う事。日本ではT字型、竹とんぼの様なものを使っているが、こちらではオール型、しゃもじのでっかい版。
T字型は下から突き上げるように攪拌するのに対し、オール型はかき混ぜが基本動作。
この違いはどこからうまれてきたのだろうか?
充填、製品化ラインはビール工場と変わりは余り無い。
日本の工場と比べるとフリースペースが広い。
マッコリペットがパレットで盛大に広げられており、スケールがでかい印象であった。
会議室に戻り、製品試飲。甘みがある為、日本酒よりもメバロン酸の香りがきわだち大変フルーティ。
若者受けしそうな味わいである

ソウルマッコリ工場 
ソウルマッコリ工場   


山崎蒸留所
山崎蒸留所
  


2-4明洞
焼肉店にて夕食。通常、カルビを頼むとタレ漬けされたものがでてくる。
別に生カルビがあり、そちらのほうがお値段が高く。上質。
味はジューシーで大変美味しい。昼の鴨も良かったがやはり牛。油の甘みが
う。〆の冷麺も弾力がありつつ歯切れもよく酸味の利いたスープとよく合う。
何よりもトッピングされている梨の甘みが良いアクセントであった。


2-5マッコリバー
明洞の一角に構えるビルの7階にあるのが、マッコリバーNU LOOK
正式にはWine&Makgeoli Bar
清廉な白のソファと黒の床が大変良いコントラストをなし、ファッショナブルな造り。
存在がまだあまり知られていないようで、お客様はちらほら。穴場中の穴場。
果物テイストのマッコリから柚子といちごをチョイス。
果物とマッコリをそのままミキサーにかけたようなフレッシュさ。(調理過程を見逃したので詳細不明)
千疋屋とか飛びつきそうなおいしさ。商品化されないだろうか。


NU-LOOKにて(柚子風味マッコリ)
NU-LOOKにて(柚子風味マッコリ)




3-1ロッテマート
有力スーパーのロッテマートにて陳列、商品のラインナップを観察。
陳列は特に日本のスーパーと変わったところはない。どか詰みの量が感じる程度
ビール売り場では、大容量が目立つ。
補充している店員同士がケース投げて渡していたのにはびっくり。
ふざけ過ぎではなかろうか。
ワイン売り場、棚と木箱を利用しこじんまりと1000円〜2000円位のラインナップ。
一角にガラス張りになったセラーと思しき小部屋が・・・
何を置いてるのか観ると、ただの在庫置き場と化していた。1本1本横置きで陳列できるラックがあるのにもったいない。




総括
製造現場、人との交流。商品に対する情熱を、消費者の方々にも製品とともに心までお届けする架け橋となれれば良いなと思わされる体験をさせて頂きました。
今回ご尽力いただいた皆様の今後の発展を願いつつ、このあたりで閉めさせて
頂きたく思います。
                                     代筆 尾形



プロフィール

Author:酒蔵訪問記
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